ぽかぽか ゆらゆら うとうと
推拿とは『ツボ・経絡を刺激して体の気血の流れを活発にする』こと。
推拿を受ける側は、
『リラックスした状態』というのが必須条件です。身体が緊張して固くなっていると気血の流れが阻害されるため、せっかくのツボ・経絡の効能も半減してしまいます。
そのため、
推拿を受けていただく体勢には非常に気を使います。うちでは業務用の施療クッション等は使わない。リラックスした体勢を作る時にどうしても無理があるからです。まずうつぶせになってもらうのですが、
肩首や体幹部、腰に無理な力が入るといけない。3~4個の枕を駆使して
その方にあった無理のないカタチを作っていきます。
あと、暑い寒い。特に季節の変わり目の室内温度調整が難しい。そういった意味で今年の10月・11月は大変でした。最近ようやく寒くなってきたので《
決して寒いのがよいわけではありませんが》
エアコンと対流ストーブ&やかんの使い分けでぽかぽか陽気の演出です。
施療ベッドは対流ストーブの左側にあります
推拿の手技は、滾法(こんぽう)・按揉法(あんじゅうほう)を中心としたゆらぎ系。
このゆらぎ系の刺激が究極のリラックスを生みだしてくれます。
そのほか、仏教音楽を中心とした心地よいBGMやお香で五感に働きかけます。
お香ゾーン
この寒い時期だからこそ
『ポカポカした陽だまりの中でうとうとしながらのゆらゆら推拿』を体感して頂けるようにと思っております。
『推拿(すいな)』は、中国古来から伝わる『ツボ』・『経絡』を使った自然療法です。
『推拿(すいな)』では、皆さんの身体の状態に合わせて『ツボ』を選んで刺激します。そうすることで『気血』の流れが活発になり身体の状態が良くなっていきます。
『小倉養生所』では、上海発祥の『滾法(こんぽう)推拿流派』の代表的手法であるゆらぎの手法『滾法(こんぽう)』を中心とした手法を使って施療します。
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