中医学入門講座 第二講開催!
昨日は『中医学入門講座』の第二講目。陰陽と五行について話しました。
中医学には人の身体がどのような状態にになっているのかを分析(弁証)して、それに対して処置(養生・治療)をするといった大きな流れがあります。
ですから、その『分析』が非常に重要になってきます。その分析の根っこにあるのが『陰陽』と『五行』の考え方。
もともと陰陽五行は農耕民族である古代の人たちが、自然と共存していくためのいわば『自然解析ツール』。人も自然の一部です。人の身体を分析するときにも、このツールを使って考えよう、というわけです。
この『陰陽五行』で考える思考回路がいったん頭の中でできると『中医学』が見えてきます。
久々の別府中央公民館