今週の推拿塾
毎週日曜日は、『推拿塾本科~プロ養成コース』の講義日です。今週、12月10日(日)は
国際中医師試験の対策問題集『復習大綱』の問題演習と推拿実技をやります。
国際中医師試験対策問題集 『復習大綱』
『推拿』を行う上で大切なことは、まず身体をいろいろな角度から見て、状態をきちんと把握し、それを
中医学的に分析すること。
その分析によって初めてツボや経絡を選ぶ指針が立ちます。そして
その指針に沿って手技を施していくわけです。
その分析に必要な考え方や技術を学ぶ
『中医基礎理論』と『中医診断学』。この二つの科目は推拿をやる上で欠かせません。
『推拿塾本科~プロ養成コース』では
『できる中医推拿整体師』を目指して国際中医師対策の『復習大綱』を使い、『中医基礎理論』と『中医診断学』の総復習を行います。
各科目500問づつ
塾生が目指すのは、『できる中医推拿整体師』。ただ単に身体の表面上の症状のみを観るのではなく、その症状によって表現されている身体のサインをきちんと読み取って、本質に対してアプローチできる力を養っていく。というのが、塾生たちの目標です。
『推拿(すいな)』は、中国古来から伝わる『ツボ』・『経絡』を使った自然療法です。
『推拿(すいな)』では、皆さんの身体の状態に合わせて『ツボ』を選んで刺激します。そうすることで『気血』の流れが活発になり身体の状態が良くなっていきます。
『小倉養生所』では、上海発祥の『滾法(こんぽう)推拿流派』の代表的手法であるゆらぎの手法『滾法(こんぽう)』を中心とした手法を使って施療します。
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