2015年07月09日

『だるおも』を推拿で解消!

じめじめとした、鬱陶しい毎日が続いています。

この時期は、『腰やひざが、だる痛い』とか『体がだるい、重い』とか『やる気が起きずに何もしたくない』とか『おなかが張って食欲がない』などの症状が出やすいと言えます。

その様な症状について、中医学では水分の代謝が低下する事で身体に水がたまって起こると考えます。

身体の水分代謝は、①水分を摂取する。《入れる》体内に吸収して身体のすみずみまで行きわたらせる。《廻す》身体の外に出す。《出す》 といった3方向で考えます。

この時期は特に②《廻す》の働きが低下しやすくなります。

『推拿《すいな》』では、揺らぎの手法の筆頭である『滾法』で背中にある『脾兪』『胃兪』を 摩擦系の『摩法』でおなかにある『中脘』『関元』『天枢』揺らぎ系の『按揉法』で足にある『陰陵泉』『足三里』などの経穴《ツボ》を施療します。


『だるおも』を推拿で解消!

                 ≪中医薬の祖  神農図≫

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Posted by 滾法先生 at 11:51│Comments(0)
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