2016年05月19日
2016薬膳教室 始動!!
2016年度の薬膳教室が始まりました。
『薬膳』とは、食べることで健康になる《病気にならない》、もしくは病気を治すといった食養生法です。
5月は本年度第一回目なので座学がちょっと多めです
5月の薬膳のメインメニュー『香草たっぷりあさりと白身魚のアクアパッツァ薬膳風』オリーブオイル、白ワインの代わりにごま油と紹興酒を使います。
『薬膳』とは、食べることで健康になる《病気にならない》、もしくは病気を治すといった食養生法です。
ただ、この『薬膳』、中国の伝統医学である『中医学』の考え方を基礎にしている為、現代の栄養学や食事療法とは考え方の基準が違います。
5月の食材たち 気の巡りをよくする『香菜(シャンツァイ・パクチー)』『三つ葉』『春菊』など
調味料は良いものを 杵築の老舗『綾部味噌』の長期熟成一年みそなど。『姫島ひじき』普通のひじきとは香り、歯ごたえが違います。そして5月のお茶は、杵築の老舗『とまや』の新茶。今の時期には欠かせません(^^♪
『中医学《中国伝統医学》』では、人も自然の中の一つであると考えます。
人は本来、自然界の流れに身をゆだねて生きています。そこで、まず『旬のものを食す』という大前提のもと、自然界をベースに考えられた非常にシンプルなものさしである『陰陽五行』を使って、人の身体・食材・調理方法などいろいろ考えていきます。
例えば、体が冷えていたら《陰》、温める食材《陽》を取り入れる。とか、季節と五臓、五味《酸・苦・甘・辛・鹹(しおからい)》の対応を考えて食材を選ぶなど、その考え方は非常にシンプルかつ理論的です。
自家製『5月の薬膳』のテキスト
薬膳実習の様子
人は本来、自然界の流れに身をゆだねて生きています。そこで、まず『旬のものを食す』という大前提のもと、自然界をベースに考えられた非常にシンプルなものさしである『陰陽五行』を使って、人の身体・食材・調理方法などいろいろ考えていきます。
例えば、体が冷えていたら《陰》、温める食材《陽》を取り入れる。とか、季節と五臓、五味《酸・苦・甘・辛・鹹(しおからい)》の対応を考えて食材を選ぶなど、その考え方は非常にシンプルかつ理論的です。

先日行った『5月の薬膳』では、初回ということもあって、『薬膳とは』といったお話から五月の薬膳の考え方、5月の献立説明,そして薬膳実習、試食という流れになりました。
『推拿(すいな)』は、中国古来から伝わる『ツボ』・『経絡』を使った自然療法です。
『推拿(すいな)』では、皆さんの身体の状態に合わせて『ツボ』を選んで刺激します。そうすることで『気血』の流れが活発になり身体の状態が良くなっていきます。
『小倉養生所』では、上海発祥の『滾法(こんぽう)推拿流派』の代表的手法であるゆらぎの手法『滾法(こんぽう)』を中心とした手法を使って施療します。
『推拿(すいな)』では、皆さんの身体の状態に合わせて『ツボ』を選んで刺激します。そうすることで『気血』の流れが活発になり身体の状態が良くなっていきます。
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Posted by 滾法先生 at 18:22│Comments(0)
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